学生の頃の気分で、日記風に書いてみました。

親孝行したいと思い、短い時間でしたが田舎に帰省してきました。

東京に帰る日のこと
実家から燕三条駅まで
弟が車で送ってくれました。
母と私は後部席に座りました。

少し渋滞でしたが車は流れていました。
弟はいつも安全運転第一です。

 

前を走るベンツを見て
私: 最新のベンツだね!と言うと、

母は弟(ひろちゃん)に、
なぜか”小声”でこう言いました。

母: ひろちゃん、ベンツの後を追ってるの?(小声で)
ベンツのお兄さんどこへいくのかね?

私は、母の天然に触れるのは久しぶりと思いました。

そして、少し目を離していたら
前を走る車がトラックに変わり

母: あらベンツどこに行ったの?(小声で)
ひろちゃん、あんまり追ったら悪いよ~。

弟:トラックのひとつ前に行ったよ。と言うと

母: ベンツのお兄さんに聞こえちゃったかな(^^; うふっと
口を手でふさいでいました。

 

窓も開いてないし
小声だし
車が一台 間に入っただけだし
車の流れに任せてるだけで追っていないし・・。とは言いませんが

たぶん推測するに、刑事ドラマを思い出しているんだと思います。
刑事ドラマを見てるときも、よく車を追うシーンで夢中になってますから。

そういえば、
高速道路で「この道は人が歩いてないね〜」と言った話は、我が家の宝物です。

何十年も家族の世話だったから、車に乗ることもあまりなかったですね。
ごめんなさい。

 

 

新幹線駅に着いたとき、
たかちゃん、と渡してくれた笹団子 一つ。
出がけに急いで冷蔵庫から一つ持ってきたようで、固いです。

見えなくなるまで手を振る母。
少し悲しげな笑顔に見えて、胸があつくなりました。

新幹線中で、うるうるしながら
まだ冷えていて固い笹団子をいただきました。

噛み応えあります(^^;;
美味しかったよ。

親孝行したいと思っても、あたたかい心をいただくばかりです。

カチカチ笹団子

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