子供の頃の思い出。

14歳の頃かな?
私は自分を0点だと思っていました。
学校も行けないし
病気だし治らないし
誰にも愛されていないし
生きる価値なんてない・・・なんて
本当にそんなこと思っていました。

ある日、学校に行かず、父方の母の家に歩いて行きました。
父の母(当時70歳以上だったとおもいます)は農家をしていました。
学校は?と聞かないんです。

とうもろこし食べるかい?
枝豆食べるかい?
スイカ食べるかい?
「食べるかい?」と、私の意志を聞くのです。
私は全部、無言で小さく首を横に振っていました。

時間おいて、
畑に戻ってしまった祖母に
「だって0点だもん!」と言いに行ったんです。

食べなさい!なんで食べないの!と言わない祖母。
私の食べないと言う意志表示を尊重してくれて
そのままでいいよ!という無言の仕草を感じたから
言いに行ったのだと今は思います。

「そうなの?父さんなら、たかちゃんを何点と言うかな?」
その時、
作った焼うどんを、父は「お〜」と喜んで食べてくれた顔を思い出しました。

今思えば、
わずかだけれど「1点」あるように思えたのでしょう。

そこから学校行かずとも料理を作っていました。
それが自信になって、少しづつ変化していったと思います。
たとえ1点でも「出来ていることに意識を向けて気づくことで」前に進めたりします。

1点、また1点と。
大人でも同じだと思うのです。

子供の日の思い出