パニック発作のお勉強

「突然強い不安が襲ってきて電車に乗れない」
…. でも10分ほど経つと何ごとも無かったように治まって….

「心臓の病気?」
「私、呼吸できなくなるの?」
「私、死んじゃうの?」
「いつまた発作が起こるか不安」
「人に迷惑かけるんじゃないか」

…..など、典型的なパニック症状はこんな感じです。

不安障害というものですが、
障害までいかずとも、社会人の5割が、パニック症状を経験しているそうです。

まず、この数値を知るだけでも、少し安心します。
そう、パニック症状は現代社会で多いのです。

だから、話してもいい。知られてもいい。パニックが起きてもいい。そう思っていると楽になります。

繊細で責任感が強く頑張り屋さんに多いようです。
極度ストレスがかかっていることに自分では気づかないことも。

治療法としては、
1、心療内科で、お薬による治療もできます。

2、心理療法
カウンセリングや認知行動療法で、不安が起こる状況を把握し、本当の原因をみつけていく

3、曝露(ばくろ)療法
起こる場面にあえて近づいてみる。
小さな成功体験を積み、少しづつ自信をつけていく。

…..などの治療法があります。

 

でもまず、自分でできる予防法知っていましょう。
知っているだけで治まる場合もあります。

その発作が起きた瞬間の対処として、効果的な自分でできる予防法は、

「パニックが起きても、こうしたら対処できる!」という
「安心」を自分で作っておきましょう。

1、パニック症状のことを知りましょう。
何かの病気?死んじゃうの?と思うと予期不安がパニックを呼びます。
パニック症状の知識を得ることは、安心に繫がります。

2、呼吸法
不安は呼吸を早め、身体を緊張させます。
呼吸しなきゃしなきゃと思うと余計に呼吸回数が増えてしまいます。
不安とリラックスは同時に起こらないので
リラックスすることで不安を調整できます。3秒吸って(お腹を膨らませるように)
3秒止めて
6秒かけて吐く(吐くときに少しずつ身体の力を抜いていきます)
これを5~10回繰り返しましょう。脈も呼吸も静かになっていきます。

3、気持ちの持ち方
「発作がおきても、こうしたら大丈夫!」というものを作りましょう。
例えば
・安定剤を飲んだら大丈夫!

・この写真を見たら、楽しいこと思い出して笑っちゃう
・うつ伏せになったら治るとか
・誰かに連絡する・会話する(返事がすぐにこなうてもokの内容)

……など、一人でいるときにできる対処法を見つけておきましょう。

治そうということよりも、
こうしら対応できる!ものをつくることで、少しずつ回復していきます。

投稿者プロフィール

さとう誉子
くれたけ心理相談室 新宿支部で心理カウンセラーとして活動しています。
『あなたのこころに光が差し、笑顔でいらっしゃいますように』
精一杯サポートさせていただきます。

さとう誉子の公式サイト

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