彼の前で自分らしくいられなくて
ある日、友達と会ったとき、
なんだか彼といるときにはない「楽さ」を感じた瞬間があった。
緊張状態であることも、少し疲れていることも感じていなかったのに、
そこで初めて、好きな人の前だと、いつもの自分らしくいられなかったことを少し感じ始め、
気づき始めてしまってから、その気持ちがなんなのかわからずに苦しんでいたの。
彼好みの女性になろうと頑張ってきたこと。
可愛い優しい女性。
それは、彼のためを思った優しい気持ち、
喜んで欲しい優しい気持ち、
_頑張ると決めたら頑張れるあなたなのです。
彼に会えない時、どこにいるのか不安で
すぐに連絡が来ないと不安になった。
_不安を解消できると信じて乗り越える力でもあります。
だけど、
優しさ・頑張れる力・信じる力・乗り越える力が、いつもいつも「辛い」になる。
それはとてもツライことです。
「嘘をつかれているか不安」=「私は嘘をつかれる人」
「嫌われる」=「私は嫌われる人」
「彼に合わせる」=「私でいたら見捨てられる人」
そんな=の前提があるとしたら、それはとてもツライことですね。
_それから少しづつ子供の頃にあったことをたくさん話してくれました。
二年後、元彼の方から連絡があり久しぶりに会って、不思議と盛り上がった。
元彼は「こんなに明るい子だった?」と言ったんです。
_もう彼に好かれようとする努力がいらなかったからなんですね。
「お父さんお母さんに面倒かけないよう」子供の時から大人で生きてきた。
「好かれる良い子」でいないといけないと頑張ってきた。
「嫌われないよう』自分の意見を言わずに頑張ってきた。
「ありのままの自分には価値がない」と思ってきたから
_彼の理想を持っている女性になろうとして頑張ってきた。
これからは、
その優しさ・頑張れる力・信じる力・乗り越える力を「あなたの幸せ」に使えるのですね。
投稿者プロフィール
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くれたけ心理相談室 新宿支部で心理カウンセラーとして活動しています。
『あなたのこころに光が差し、笑顔でいらっしゃいますように』
精一杯サポートさせていただきます。
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