日高昆布で生きる
今日は支援活動しているところの仲間の一人とランチしました。
私もKさんも、ボランティアで傾聴や支援を始めて、もうじき3年。
Kさんは、いくつものボランティアを何年も続けていらして
すごいな〜思っている方なんです。
どうして、そんなに いくつも、何年もできるの?
何がモチベーションになっていらっしゃるの?とお聞きしたところ
病気をしてから、後の人生は生かされていると思ってるのと。
それから、たくさんいろんなことをお話くださいました。
その中でも印象的だったのが
彼女は「浮き草できたけれど、昆布で生きたいと思ったから」
っておっしゃいました。
その意味は?って聞いたら
「海の中で 気持ち良く ゆらりゆらり。
硬かったら、大きな波が来た時に、折れちゃう。
守ろうと頑なだと、大きな波の抵抗を受けて傷ついちゃう。
流れに身を任せて、
これしかないとか、こうでなければ、でもなく柔軟に。
でも海の底には、根っこがしっかりついている。
流されないで私はここに生きている」
そんなお話をしてくださいました。
ありがとうございますと言ったら、
誉子さんの雰囲気が、話させてくれたんだよって。
そして、これからは「日高の昆布」になろうかな。
粘りも栄養も高級だよって(。◠‿◠。)
「羅臼の昆布」はもっと高級かしら
とおっしゃいました。
私は、「もうすでに羅臼の昆布」ですと思いました。
今までたくさんの悲しみを超えてきた、優しくも強い、彼女の素敵な一面に触れることができて
今日のランチはとっても充実した気持ちになれた時間でした。
投稿者プロフィール
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くれたけ心理相談室 新宿支部で心理カウンセラーとして活動しています。
『あなたのこころに光が差し、笑顔でいらっしゃいますように』
精一杯サポートさせていただきます。
さとう誉子の公式サイト
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